基本的な使い方
DBDesiger 4を使いこなすために必要なのは、データベースの基本を理解することです。
以下の項では、DBDesigner 4を使ううえでの基本的なこと、作業の特徴、テクニック、ワークフローを示しています。
モデルとデータベース
DBDesigner 4ではモデルを通して作業をします。モデルとは、データベースのメタ情報(テーブル、インデックス、リレーションなど)をビジュアルに表現したものです。 どんなテーブルでも初期値を入れることはできます。しかし、モデルにはそれらのデータは表示されません。メタ情報だけが表示されます。
あなたは必要な数だけのモデルを作り、メンテナンスすることができます。モデル中のオブジェクトの数には制限はありません。 オブジェクトには、データベース上のテーブル(カラムとインデックスを含みます)、2つのテーブル間に作成されるリレーション、他にはノートなどがあります。
モデルはモデルキャンバス上にあるモデルと現在のデータベースをリバースエンジニアリングして得られるモデルの両方をデザインすることができます。
モデル上のテーブルを実装する方法には、SQLスクリプトとしてエクスポートする、DBDesinger4のシンクロナイズ機能によりダイレクトにDBに作成する、の2つがあります。
シンクロナイズ機能はモデルの変更にあわせデータベースのalter機能を実行します。
DBDesigner 4はQueryモードに変更することができます。Queryモードでは複雑なSQLを実行したり、テーブル上のデータを変更したりできます。
モデルはXMLファイルとしてセーブされます。あるいは、データベース上のテーブルとして保存されます。
ユーザーインターフェース
ユーザーインターフェースは標準的な商用ソフトウェアに従っています。 このためデータベースモデルを簡単に作ることができます。

DBDesigner GUI
ウィンドウメニューやスクロールバー、ステータスバーといったメインウィンドウの右側には、パレットと呼ばれるウィンドウがあります。パレットにはDBDesinger4でよく使う機能がまとめられていて、それらの機能を簡単に呼び出すことができます。
DBDesigenr 4ではマウスの右ボタンクリックでポップアップメニューを呼び出すことができます。メニューの内容はオブジェクトによって変わります。ドラッグ&ドロップによってデータ型の設定やテーブルのインデックスの作成が行えます。

テーブル・ポップアップメニュー
DBDesinger 4は複数のウィンドウ(MDI)をサポートしています。そのため、同時に複数のモデルを編集することができ、その数に制限はありません。またモデルウィンドウを切り替えながらカット&ペーストをすることで、モデル間でテーブルなどのオブジェクトの移動ができます。
モデリング
データベースモデルはキャンバス上におかれた複数のオブジェクトおよびその属性、リレーションからなります。
オブジェクトを作成するためには、ツールバーからテーブル、リレーション(1:1,1:1 帰納型,1:n,1:n 特定なし,n:m)といったツールを選択する必要があります。
また上記以外にもノート、イメージ、リージョンなど、モデルの構造をわかりやすくするためのオブジェクトをつくることができます。

The Objects
テーブル
テーブルとは、データベース上のテーブルをあらわします。テーブルは通常のウィンドウの表示規則にそって表示されます。テーブル名はタイトルバーに表示され、その下にテーブル内のコラムが表示されます。またコラムの左側にカギのアイコンがあるコラムはテーブルのプライマリーキーであることを示します。
プライマリーキー
通常一つもしくはそれ以上のコラムがテーブルのプライマリーキー(PK)として定義されます。 PKであるコラムでは重複する値は入れられません。すなわち、PKによってテーブルのどのレコードをさしているかを明確に示すことができます。(例 製品番号)
インデックス
インデックスはテーブル上の一つまたは複数のコラムから定義され、データベース上の特定のレコードをすばやく探すために使用されます。 またインデックスは複数のテーブルを結合をすばやく行うためにも使用されます。
リレーション
リレーションは二つのテーブルの間にのみ設定します。リレーションは二つのテーブルの関係を定義し、片方のテーブルでは外部キーが定義できます。 テーブルはリレーションによって1対1(人 - 住所)、1対多(製品グループ - 製品)、多対多(従業員 - 会議)のように結合されます。
ノート
ノートはテーブルなどの情報を記述するためのシンプルなテキストボックスです。ノートはモデル上のどこにでもおくことができ、情報を記述します。
イメージ
イメージはモデルにビジュアルな情報を追加するために使用されます
リージョン
リージョンは同一の属性のテーブルのためのスペースを提供します。属性はリージョンのために設定され、リージョン内のすべてのテーブルに自動的に付加されます。さらに、プラグインによってテーブルのテーブルのグループの特別な機能を提供します。