1. MS-IMEについて
1.1 IMEとは何か
IME(Input Method Editor)は日本語や中国語など、文字の多い言語の入力を行うための入力キー変換ソフトです。
WindowsXPではMS-IME2002が付属しており、日本語入力を簡単に行うことができます。
1.2 MS-IMEとは何か
MS-IMEはWindowsで標準で付属している日本語入力ソフト(IME)です。
WindowsのほかにもMS-Officeにも標準で付属しているため、Windowsユーザーの大半が使っているIMEとなっています。
2. 入力キーのカスタマイズ
2.1 入力キーを設定する
Window XPではIMEにNatural Input とIME Standard との2種類があります。入力キーの設定は、Natural Input では使えません。そのため、IME Standard でキー設定を行います。
次の手順で、入力キーを設定します。
-
言語バー のプロパティをクリックします。Microsoft IME スタンダード のプロパティ 画面が表示されます。
- 設定ボタンをクリックします。
Microsoft IME 詳細プロパティ 画面が表示されます。
-
キー設定 タブで変換 キーの入力/変換済み文字なし 項目を選択します。変更ボタンをクリックすると、機能選択 ダイアログが表示されます。
-
IME-オン/オフ を選択して、OKをクリックします。変換キーの機能がIME-オン/オフ に変わります。
- 3.,4.を繰り返して各キーに機能を設定します。今回はWXキー定義をベースに次のように設定します。
| キー | モード | 機能 |
| 変換 | 文字なし | IME-オン/オフ |
| Ctrl+変換 | 文字なし | IME-オン/オフ |
| Shift+変換 | 文字なし | IME-オン/オフ |
| カタカナ | 文字なし | IME-オン/オフ |
| ひらがな | 文字なし | IME-オン/オフ |
| Ctrl+F10 | 文字なし | 辞書ツール |
| Ctrl+F11 | 文字なし | IMEパッド |
| Ctrl+F12 | 文字なし - 変換済み | プロパティ |
キー設定が終わったら、OKをクリックしてMicrosoft IME スタンダード のプロパティ 画面に戻ります。
- OKをクリックして、
Microsft IME スタンダードのプロパティ 画面を閉じます。
以上で、入力キーの設定は終了です。
2.2 スタイルの作成
2.1で入力キーは設定できましたが、スタイルがユーザー定義で決まってしまいます。ここではレジストリを細工することで、自分オリジナルのスタイルを作成します。
次の手順で、スタイルを作成します。
- レジストリエディタを起動します。起動したら、キー
\HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\IMEJP\8.1\StyleList\Custom を選択します。
- ファイル-エクスポートとして、レジストリを
key-ime2002.reg フォイルに出力します。
- 作成したレジストリファイル
key-ime2002.reg をエディタで開き、キーのCustom をatsushifx に変更します。
Windows Registry Editor Version 5.00
[HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\IMEJP\8.1\StyleList\atsushifx]
"key"=hex:53,50,41,43,45,3d,38,31,20,34,36,20,33,30,20,33,30,20,30,37,20,30,36,\
00,43,74,72,6c,2b,53,50,41,43,45,3d,38,33,20,38,33,20,38,33,20,38,33,20,38,\
.
.
以上で、オリジナルスタイルatsushifx が作成できます。
2.3 スタイルの設定
作成したスタイルをMS-IMEに適用し、スタイルを設定します。
- 作成したスタイルファイル
key-ime2002.reg をレジストリに適用します。
-
言語バー のプロパティをクリックして、Microsoft IME スタンダード のプロパティ 画面が表示します。
-
全般 タブのキー設定 でatsushifx を選択し、OKをクリックします。
以上で、スタイルの設定は終了です。
|
|