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1. ディレクトリ共有とは
1.1 ディレクトリの共有
coLinuxは指定したWindowsホストのフォルダをファイルシステムとして認識することができます。この機能をcofsといい、この機能を使うことでWindows上のファイルをcoLinuxで利用することができます。
cofsではconfファイルで指定したディレクトリをcofsファイルシステムのパーティションとして認識します。linuxのmount機能を使って、cofsファイルをmountすることでWindows上のディレクトリとcoLinux上のディレクトリを共有することができます。
2. ディレクトリを共有する
2.1 confファイルの設定
cofsシステムでWindowsのディレクトリを共有するためには、coLinux上で指定ディレクトリをcofsとして認識させる必要があります。cofsとして認識させるには、coLinuxのconfファイルでcofs = Windows上のディレクトリと設定する必要があります。
今回は、一時ディレクトリz:\tmpを共有ディレクトリとして使用します。confファイルには次のように設定します。
- debian.conf
# Share Windows Directory cofs0="z:\tmp"
以上で、confファイルの設定は終了です。
2.2 mount用ディレクトリの作成
2.1で設定したディレクトリをcoLinux側で共有するには、coLinux上にmount用のディレクトリを作成する必要があります。
次の手順で、mount用ディレクトリを作成します。
- rootでログインします。
debian login: root debian:~#
- mkdirコマンドでmount用ディレクトリを作成します。
debian:~# mkdir /mnt/windows debian:~#
以上で、mount用ディレクトリの作成は終了です。
2.3 fstabの設定
fstabにcofsの設定を追加します。こうすることでcolinux上で自動的にWindowsとディレクトリが共有されます。
次の設定をfstabに追加します。
- /etc/fstab
/dev/cobd0 / ext3 defaults 1 1 /dev/cobd1 swap swap defaults 0 0 /dev/cofs0 /mnt/windows cofs defaults 0 0 proc /proc proc defaults 0 0
以上でfstabの設定は終了です。
2.4 ディレクトリの共有
2.1~2.3までで設定は終了です。以後はcoLinuxでは/mnt/windowsでz:\tmp\のファイルを共有することができます。